
ケーキカステラ
パティシエが創るカステラ
フラワー前身の和菓子屋植松堂本舗の人気商品の一つが、古来ポルトガルより伝承されたカステラ(カスティーリア)でした。
ファーマーシェフ植松は、パティシエが観るカステラをコンセプトにいわゆるバターカステラの新境地を探り始めました。
試作回数、試作期間共過去最高の試行錯誤を経てやっと完成したこのケーキカステラです。
食べ始めの上前歯に当たる少し乾燥したようにも思える何とも言えない良い食感から一転、シットリ、もっちりとしながら程よい口溶けと鼻孔をくすぐる乳酸発酵バターと砂糖が焼けたほんの少しのカラメルの香り。 古典を大事にしたカステラの持つ「甘さの旨さ」もしっかりあります。
この独特な食感は2日に渡る手間暇かけたFOC(フラワーオリジナルカステラ)製法によるものです。
焼成の前日から生地の仕込みに入るのがフラワー流です。
翌日、生地にパティシエの息吹を入れるかのように空気を抱き込み「熟成生地」を「生きた生地」にします。
それを形・大きさまでこだわったオリジナルの焼き型に1個ずつ丁寧に流し込みします。